目標を立てるということと、見えないものと戦う第三の武器
私たちは、目に見えないものを恐れる性質を持っていると言えるだろう。
お化けや心霊現象。
未知のもの。何かが変化することによって生じるリスク。
「闇」や「裏」といった枕言葉が付くもの。
視覚化しづらい周囲の目とか、風評とか。
これらに立ち向かう手持ちの武器として、すぐに思いつくのは、主に2つ。
1に可視化、2に鈍感力だ。
今日は3つ目になるかもしれないことを、ぼんやり考えている。
それは、未知の部分をコントロールして、なるべく意に沿う方向に向かうように仕向けるということ。
これは、何かの目標を設定して、それに向かって行動を計画するときに、普通に行われることかもしれない。
あるいは能動的に行うことで、武器とできるのではないかと思うのだ。
それは暗示をかけるようなことだ。
自己暗示で事足りるケースもあるかもしれない。
が、「自分はこれこれこういう風になる」とパブリックに宣言することで、周囲を巻き込んで暗示をかける効果がちょびっと得られそう。
新年の抱負的なやつとか。
これはポジティブ・フィードバック効果と言えるだろうと考えている。
昨年の自分を振り返るに、これの効果を実感する事象はそれなりにあったなと思う。
今年も、これの力を借りようと思っている。
なりたい自分や、成したいことをイメージして、それらにポジティブなフィードバックが得られるような意志表明をする。
別の言葉で言えば、「言葉の力」を借りる、とも言えるか。
自分の場合、ソーシャルメディアでの発信の一部は、そういう意味も持っている、と言えそうです。
ちゃんと目標を立てるって、こういう意味でもきっと大事なんだろうな。