2015年 統一地方選挙で投票してきました。
※過去の別ブログ(閉鎖済)からの転記です。
昨日 2015/4/26 は統一地方選挙後半の投票日でした。
…ので、投票してきました。
港区の区議会議員の候補者は47人ほどいました。
選挙公報が公開されたのは 4/20 月曜でした。
平日は時間が作れず、土曜も所用があり、候補者の情報について調べ始めたのは、選挙当日の AM 1時ぐらいでした。
プリントアウトした選挙公報を片目に、2時間強ネットで情報収集しました。
さすがに全員分とは行かず、半分弱程度の候補者の情報しか調べられませんでしたが。。
わかったこと:
- インターネットでの情報発信の程度は候補者によってばらばらである。
- ネット上で情報発信している人であっても、こちらが知りたい情報が手に入るかというと、そうでもない。
- 活動実績
- そもそも情報がない人もいる
- 議会の結果報告しか書いてない人もいる
- 本当に「その人自身の実績」が何なのか、を判断するのは非常に難しい
- その人自身の考えを、その人の言葉 / 文章で知りたい
- マニフェストは極論すれば美辞麗句のようなもので、似たり寄ったりであることもままある
- 政治観や、議員に立候補した経緯・動機、議員になって何をどうしたいのかについてそれなりの文章量で書かれているケースは少なかった
- 活動実績
- 地方選の投票率が低い
こうあってほしい
希望としては、せめて上のような情報が知りたいと思ったときに手に入るように、インターネットで公開してほしいなと思いました。
インターネットじゃないとしたら、例えば区民新聞を発行して一戸一戸に配ってほしいですが、それをやるよりはインターネットの方がコストが低そうな気がします。
また、議員や候補者の活動実績について、なんらか客観的・定量的に評価する仕組みがあるといいなと思いました。新人の場合はより難しそうではありますが。
もう一つ、選挙公報の情報公開が遅いと感じました。
もっと早めに公開してもらえないと、吟味の時間が十分に取れないのではないかと思います。
(もっとも、ザ選挙のようなサイトの存在を知ったのは、選挙直前だったので、非公式な情報であればもっと早く手に入るのかもしれません。
次回選挙時は調べたいと思います。)
おわりに
今回の選挙では、比較的(直前に)頑張って候補者の情報収集をしました。
これまで区議会が何をやっているか全然知りませんでしたが、近所の歯医者さんの話で割と福祉がしっかりしているみたいな話もあり、今回調べた現職の方の情報で「こんなことやってるんだ」というのもありました。
インターネットで区議会の内容も公開されているようです。
区政にもっと興味を持とうかな、と思いました。
他方、投票率の低さに現れているのですが、自分の周囲でも「選挙行ってない」という人がいたのは残念でした。
興味がないのか、忙しいのか、政治に何も期待してないか、なのですかね。。
そういう人が多いと、良いことはないと思います。
そういう人が生まれにくいようにしていけるといいかなと思いました。
ジャスト・アイディアとしては、ボランティアで「選挙を盛り上げる会」みたいなのをやるとかですね。